糸染め(いとぞめ)

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糸の染色には、手染めと機械染めがある。機械染めは糸を機械に90゜Cぐらいで1時間から1時間半かけて染色する。又、手染めは糸を竿にかけ、手かぎで繰り返しながら染色される。この際の色合わせには、当然ながら充分なる配慮がなされる。染色後よく水洗いし、酸亜美(さんあび)といった絹糸を最終的に弱酸性に保ち、風合いや光沢を保持するための工程、さらに糸さばき<工程中の乱れを整える>や品質のチェックを終え、乾燥されて、検品段階を経て、ようやく糸の出来上がりとなる。